うつ病の症状を知って予防~前向き治療のコツ~

医者

15人に一人がかかる病気

男性医師

自覚がなく気づけば進行

うつ病は15人に一人かかる病気ともいわれ現在医療機関にかかっているうつ病患者の数は100万人以上いるといわれています。医師の診断を受けていないうつ病患者の数はうつ病患者の75%を占めるともいわれています。最近は社会現象にもなり認知度合いも高くなってきましたが、うつ病にかかっていない人からすると理解しがたい生鮮的な病であるため、うつ病の兆候があっても気づいてもらえないことも多いのが特徴です。そのためさらに自分自身の中でうつ病を進行させてしまい最終的には社会で生活できないほどに悪化してしまうのです。インターネットのセルフチェックでうつ病の傾向があると感じ、病院に診断を受けうつ病が発覚するケースも珍しくありません。目だった症状が発生しない状態で進行することもこの病気の特徴の一つです。誰しも落ち込んだ状態はあります。正常の場合、それは一過性であり楽しいことや良いことが起こると気分を簡単に入れ替えることができます。そしてはっきりとした落ち込む要因があります。うつ病の場合には楽しいことや良いことがあっても気持ちが晴れることはありません。そして思い当たる落ち込むきっかけもはっきりしていないのが特徴です。

病院治療が一番

うつ病かもと感じた時には早期に病院に相談に行くことが大事です。初期症状は自分でも判断付かない場合が多いのですが、やる気が阻害される、集中力を失う、決断ができない、疲れが取れない、性欲が著しく低下などの症状です。一過性であれば問題ないのですが、このような症状が長期間続くようなのであれば、疑ったほうが早期解決になる場合があります。医師へ相談するのが良い理由は、症状に応じた治療をすることができるのと病気のよき理解者であることです。うつ病のような精神的疾患は、周囲の人に理解してもらうことが難しい病気です。医師は同じ症状の患者をたくさん診てきていますので理解してもらうことで気分的に楽になる効果があります。そして症状に応じた治療方法を取り入れてもらうことが改善への近道になります。治療のほとんどは休養になりますが、時には薬物を利用して症状を和らげたり、心理的治療も行い性格の抜本的改善を行います。体や精神に負担をかけやすい性格を根本から改善することで再発防止にも役立ちます。そのため、病院へ行く際には、今の症状を包み隠さず気になったことは全部正直に打ち明ける必要があります。それが早期回復への近道になるのです。